書評 『Atari Inc. Business Is Fun』 [レビュー]
[Kindle版]
○Atari Inc. Business is Fun (Complete History of Atari - Volume 1)
○Atari Inc. - Business Is Fun (公式ページ)
○Atari Inc.: Business Is Fun - Curt Vendel, Marty Goldberg (Google ブックス)
PROJECT-VIDEOGAMECRASH [レビュー]
今までに当blogで公開した、アタリショック関連エントリーのまとめです。(随時追加予定)
■アタリショックとはなんだったのか
○アタリショック論序説
○アタリショック論(1) 「アタリショック」とVideo Game Crash
○アタリショック論(2) サードパーティの誕生
○アタリショック論(3) 1983年のピットフォール
○アタリショック論(4) More Games, More Toys
○アタリショック論(5) パックマン・フィーバー (NEW!)
○アタリショック論appendix 1982年12月8日に何が起きたのか
○アタリショック論appendix NHKスペシャル『新・電子立国』を検証する
続きはcoming soon(すぐに来る)
○Atari VCS (1) ― その誇り高き血統
○Atari VCS (2) ― 未来への遺産
○アタリVCSサードパーティ列伝 その1 (アクティビジョン、イマジック)
○アタリVCSサードパーティ列伝 その2 (パーカーブラザーズ、フォックス、アポロ)
○アタリショックを考察した京大の論文―――『経済論叢 現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程』
○アタリショックの原因は「海賊ソフト」ではない
○アタリショックの「30億ドル」と「1億ドル」という数字の意味は?
○12月8日は「アタリショックの日」
○【珍説】 アタリVCSはゲーム&ウォッチに負けた?
■80年代前半の家庭用ビデオゲーム機たち
○ファミコンが存在しなかったかもしれないゲーム史
○アタリ社がファミコンを販売していたかもしれないゲーム史
○ドンキーコング発見伝
○Atari5200 ― アタリショックの影に隠された不遇ハード
○インテリビジョン ― アタリショックを生き延びた長命ハード
○ファミコン、AVS、そしてNintendo Entertainment Systemへ
○写真で見る家庭用ビデオゲーム40年史
■その他
○アタリVCS『E.T.』の埋葬は無かったんだ論
○30年後のアタリVCS版『パックマン』
○アタリVCSの激レアゲーム『エア・レイド』の箱説完品がネットオークションに出品!
○アタリ40周年
○ナーシャ・ジベリの会社はアタリショックの影響で倒産したのか?
○書評 『Racing The Beam – The Atari Video Computer System』
○とてつもない海外レトロゲーム本 「CLASSIC 80S HOME VIDEO GAMES」
○ファミ通のアタリVCS特集 「30年目のアタリVCS」
○スペランカーを創った男達
○【奇ゲー列伝】 恐怖の胃袋破壊ゲーム
○【奇ゲー列伝】 肥満を推奨するゲーム
○ATARIはいつもそこにある
○とあるブログの公開停止に思うこと
アタリ社がファミコンを販売していたかもしれないゲーム史 [レビュー]
「金のなる木を売り渡そうとしたなんて信じられますか?あのときファミコンをアタリに売っていたら、任天堂の名前が海外で知られることもなかったでしょう」
―― ニンテンドー・オブ・アメリカ(NOA)の代表を務めた荒川實の回想[1]
―― ニンテンドー・オブ・アメリカ(NOA)の代表を務めた荒川實の回想[1]
Atari VCS (2) ― 未来への遺産 [レビュー]
○Atari VCS (1) ― その誇り高き血統
(承前)
1981年から1982年にかけて、アメリカの家庭用ビデオゲーム市場は黄金期を迎えていた。その主役を演じたのは無論、アタリ社のVCSである。前述の『スペースインベーダー』に加え、『アステロイド』『ミサイルコマンド』『Yars' Revenge(ヤーの復讐)』などのヒット作を輩出。実に市場シェアの80%をアタリ社が握っていた。
(承前)
1981年から1982年にかけて、アメリカの家庭用ビデオゲーム市場は黄金期を迎えていた。その主役を演じたのは無論、アタリ社のVCSである。前述の『スペースインベーダー』に加え、『アステロイド』『ミサイルコマンド』『Yars' Revenge(ヤーの復讐)』などのヒット作を輩出。実に市場シェアの80%をアタリ社が握っていた。
Atari VCS (1) ― その誇り高き血統 [レビュー]
○Atari 2600 Consoles and Clones (Atari Age)
■Atari VCS - CX2600 Sunnyvale Edition
1977年に発売された「オリジナル」のVCS。カリフォルニア州サニーベールで製造された。本体前面に6本のスイッチを配し、後続製造分よりも本体重量が重いことから、VCSファンの間では「ヘビー・シクサー(Heavy Sixer)」との愛称で呼ばれている。
書籍『ファミコンとその時代』への疑問点 (アタリ社家庭用ゲーム機関連) [レビュー]
アタリVCS『E.T.』の埋葬は無かったんだ論 [レビュー]
国内ではアタリ・ショックとして知られる1980年代初頭のAtariに関する凋落ですが、この事件を象徴する都市伝説として知られるAtari 2600版「E.T.」のカートリッジ埋め立てに関する真偽が発掘調査を伴うドキュメンタリー作品として検証されることが明らかになりました。
○数百万本が埋められたとされるAtari 2600版「E.T.」の都市伝説を発掘調査するドキュメンタリーの制作が決定 (doope!)
(関連記事)
○米アタリ社「ビデオゲームの墓場」の真実は…埋立地の発掘捜査に許可(AP) (エキサイトニュース)
○A film company poised to search for 'worst video game ever' in Alamogordo (Alamogordo Daily News)*1
○数百万本が埋められたとされるAtari 2600版「E.T.」の都市伝説を発掘調査するドキュメンタリーの制作が決定 (doope!)
(関連記事)
○米アタリ社「ビデオゲームの墓場」の真実は…埋立地の発掘捜査に許可(AP) (エキサイトニュース)
○A film company poised to search for 'worst video game ever' in Alamogordo (Alamogordo Daily News)*1
もしもアタリVCSで『スーパーマリオブラザーズ』を作ったら… [レトロゲーム]
○Princess Rescue - Atari 2600
アタリ家庭用ゲームコミュニティのAtariAgeで、VCS(アタリ2600)対応のHomebrewソフト『Princess Rescue』がリリースされました。
YouTubeのプレビュー画像の時点で、すでに出オチしてるんですが…
アタリショック論(4) More Games, More Toys [レビュー]
* ”More Games, More Toys” (もっとゲームを、もっと玩具を)
トイザラスのテレビCMのジングルより(上の動画の0:25)。ちなみに、0:17に登場するビデオゲームは、アタリVCS対応ソフト『E.T. The Extra-Terrestrial』。
NES版任天堂ソフトのパッケージイラストが適当すぎて困る [レトロゲーム]
○Super Mario dies on the cover of his first home console game.
一昨日にTwitterで目にした、「スーパーマリオはパッケージで死んでいた」という画像が面白かったのでご紹介。
この画像、向かって左側がNES版『スーパーマリオブラザーズ』のパッケージなんですけど、確かに言われてみれば、マリオが城砦面のマグマに落ちる瞬間としか思えませんね(笑)。