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【Civ4BtS】 皇帝徳川で文化的勝利 後編 [日記・雑感]

(前回の記事) 【Civ4BtS】 皇帝徳川で文化的勝利 前編

今更ですが10ヶ月近くも放置していたプレイレポの続きです。Civプレイヤーの方にはお付き合いいただければ幸い。

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(あらすじ)
京都というよりも北海道みたいな立地の我らが日本文明。
儒教創始に成功し、豊かな土地を求めて南進するも、隣国のモンゴルとの関係をこじらせると確実に元寇の二の舞でござるよの巻。


…というわけで記事タイトルにも掲げた通り文化的勝利を目指すことにする。主な理由は次の2つ。

まず、日本と国境を接しているのはモンゴルのみである。しかし、この立地で研究を進めつつ軍を増強することは難しい。よって軍備を放棄し平和路線での勝利が現実的と考えた。
そして領土内に大理石が存在すること。美学ルートの遺産、特にシスティナ礼拝堂の建設が狙える。失敗したときはゲーム放棄すれば良いですしね。

なにはともあれ、モンゴルとの関係を改善しなければならない。自力創始した儒教ではなくモンゴル伝来のヒンズー教を国教に選んだ。
さらに、朝鮮文明に儒教宣教師を送り込んで布教。幸運なことに、BC900年の時点で朝鮮にはいまだ宗教が流入しておらず、直ちに儒教を国教に採用している。

異宗教に対する悪感情の効果はすぐに現れた。
AD150年、突如として朝鮮がフランスに侵攻。この戦争を見逃すはずがなく、AD400年にモンゴルが朝鮮に宣戦布告した。
AD475年には外交要請により日本も朝鮮に宣戦。もちろん完全な形式参戦であり、共闘による外交感情プラスが目当て。


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外交関係の状況。
思惑通り、モンゴルは朝鮮を最悪の敵と認定。オランダ発祥の道教を信奉するフランスも当然のことながら朝鮮を敵視している。
なお、オランダの信教の自由はシェダゴンパゴダの効果。

防衛志向、UUの火車を持つ朝鮮は二カ国を敵に回してもよく耐えている。1110年には、戦争中にもかかわらず儒教バチカンを完成させたりと余裕も見せた(笑)。
しかし1000年以上渡って繰り返される和平と再宣戦の連鎖は次第に朝鮮を追い詰めていく。1240年には遂にオランダも朝鮮に侵攻。完全に孤立してしまう。
計4都市を失った朝鮮は、1605年にモンゴルに降伏した。

悲鳴をあげる朝鮮を横目に、一方の我が日本は平和を謳歌していた。
640年には首都京都にアレクサンドリア図書館が完成。音楽一番乗りの大芸術家は逃したものの、システィナ礼拝堂も第三都市東京に無事完成している。
ただし、自由主義一番乗りは1160年にオランダに先を越されてしまった。

1700年頃、新たにツンドラ地帯や沖合いの1マス島へ相次いで入植し9都市体制とする。文化算出を助ける聖堂を3都市に建設するためには、寺院3×3都市=合計9都市が必要だからだ。
文化値の高い京都、大阪、東京にそれぞれマンディールと大儒学院を建設した。

1808年、鋼鉄獲得。フランスのナポレオンからの宣戦布告を恐れて、念のために軍事系技術を持っておきたかった。いざとなればカノン砲特攻で対処しようという考え。
これをもって自力研究を打ち切り、スライダーを文化力に振りわけてひたすらターンを進める。
本当は電気ルート系の世界遺産があれば文化勝利に貢献するのだが、どう考えても科学力で群を抜くオランダ文明に勝てそうもない。


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1900年頃のモンゴルとの外交関係。
国境問題や参戦要請拒否でマイナスが付いているが、見事に「親しみ」の態度をキープ。
実は1630年に職業軍人を自力開発し、フランスからの宣戦の気配を感じた際にはモンゴルと防衛協定を結ぼうかと考えていた。しかしその甲斐もなく、モンゴルは暇さえあればエチオピアやマリとの戦争に明け暮れていた(笑)。


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1900年頃の首都京都。
ルネサンス期まではアレク図書館+アカデミーで科学研究を牽引。民族叙事詩も建てた。
さらに生物学獲得後に国立公園を建設。5000年以上にわたって伐採を我慢してきた森林が生きた。保安林の効果で芸術家を大量雇用。大芸術家を多数輩出している。


そして迎えた364ターン目のAD1944年。


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多くの世界遺産を抱えるオランダ文明が文化勝利目前。しかし全く問題ない。



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大阪、東京で総勢5人の大芸術家達による大作が完成。翌ターンに文化値50000に到達し文化的勝利を収めた。

攻撃・防衛志向の日本文明だが、今回は形式参戦以外の平和プレイを貫くことができた。他国と全く戦火を交えずとも勝利することができるのがCivilizationの面白いところだ。
ちなみに、海外文明のマリは全く見せ場がありませんでした。さすがのマンサも一人島では仕方ないね(笑)。


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