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パックマンがギネス入り ― ビデオゲームの「世界記録」について [namco]

ナムコ、業務用ビデオゲーム機「パックマン」最も成功した業務用ゲーム機としてギネス入り
(from GAME Watch)

記事に取り上げるのが遅くなりましたが、是非ともご紹介。
ナムコのプレスリリースによれば、80年から87年の販売台数293,822台が評価されたとのこと。

僕はてっきり、復刻アーケード筐体の『Class Of 1981』(裏技でパックマンをプレイ可能)の数字も含まれているのかと思いました。ということは、累計30万台以上は確実に売れていることになります。
(関連記事)
ダーツブームで考えたこと (米国ゲーム事情)

ちなみに、「業務用」で「最も成功した(successful)」という表現に注意するべきですね。
家庭用については後述するとして、「成功した」とはパックマンが単純な販売台数だけでなく、「メイズタイプゲーム」を確立し、ビデオゲームを代表するキャラクターとして世界中で愛され、現在でも『パックマン・ワールド』といった新作がリリースされている事を踏まえているのでしょう。

「記録」のみならず、パックマンは国や世代を越えてゲームファン達の「記憶」に残るタイトルであり続けてきた証です。

全然関係ないですがこちらのサイト、ピザを食べてる岩谷氏の写真が面白かったのでリンクしておきます(笑)
Pac-Man: The Phenomenon (from Classic Gaming.com)

ところで、パックマンの他にどんなビデオゲーム関係の記録があるのか気になったので、ギネスブック公式サイトを覗いて見ました。


短時間で最も売れたゲーム機として、2000年3月4日の発売日に4時間で9万8000台を販売したPS2の名が刻まれています。
これ、知りませんでしたね。どうやって計算したのかわかりませんけど。
ちなみにWikipediaによればPS2は発売後3日で約90万台、2004年12月末で全世界で8000万台を出荷したとのこと。
尚、最も普及したコンソールにはPSがギネス入り。

販売本数ナンバーワンのゲームはもちろんスーパーマリオブラザーズ。貫禄ですね。
その他には最も普及したDJゲームとしてビートマニアの名が上がっているけど、これはアリなのかな?
ちなみに、最も巨額の開発費を投じて作られたゲームについては何も言いません(笑)

最も普及した携帯ゲーム機は、ご存知任天堂のゲームボーイ。携帯機という枠組みに留まらず、家庭用ハードという広い意味でも歴代第一位に君臨する様ですね。
余談ですが、最も高性能な携帯ゲーム機がGBAとなっていますが、PSPにその座を譲る必要がありますね(笑)

◇ゲームとは直接関係無いのだけど、世界最大のテレビとして、懐かしのつくば科学万博よりソニーのジャンボトロンがギネス入り。高さ約24メートル、幅45メートルの圧倒的な巨大さは今も記録を破られていません。
ところで、オールドMSXファンには常識なのですが、万博期間中にソニーがジャンボトロンを使ってMSX版『Lode Runner』のゲーム大会を行ったのは有名な話です。画面上のランナーの大きさが実際の人間の大きさと同じだったそうで、是非ともこの目で見たかった…。(万博、行けなかったんです)


最後になりましたが、昨日5月22日はパックマンの25回目の誕生日だったとのこと。一日遅れながら、お祝いさせてもらいます。
これからも、多くのビデオゲーマーを楽しませる存在で有り続けてください。

(了)


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