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【艦これ】 「決戦!連合艦隊、反撃せよ」 攻略記 (2015年冬イベントE-5)  [レビュー]

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アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」公式サイト

 2月6日より始まった艦これの2015年冬イベント、「迎撃!トラック泊地強襲」
 その中でも最終ステージにあたる「決戦!連合艦隊、反撃せよ」の甲作戦 は、過去最高難度の☆13と位置づけられているだけあって、生半可な戦力では突破がおぼつかない内容となっています。

 基本的な情報はwikiやまとめblogを参照願いますが、攻略を通じて個人的に感じたことをざっと書き留めてみました。



■艦隊編成
 ・水上部隊を選択。
 ・第一艦隊の戦艦は、高火力と大量の水上機搭載能力を併せ持つ扶桑型改ニが人気の模様。一方、我が艦隊ではゲージ削りに伊勢型戦艦を投入。回避値の高さ、そして出撃コストが戦艦の中では最も優れている点を買った形だが、予想以上に良い働きを見せてくれた。
 ・制空担当艦は、ゲージ削り時に軽空母2、最終決戦時に正規空母1が定番となっているが、ここで留意したいのは「弾着観測射撃は航空優勢よりも制空権確保状態の方が発動率が上昇する」こと。最終戦でも軽空母2で出撃し、ボス戦で制空権確保を取ることは検討に値する。
 ・第二艦隊には雷巡を2隻投入するべき。雷巡の数で難易度が変わると言っても過言ではない。

■潜水艦戦法
 第二艦隊に潜水艦を組み込んで渦潮マスを回避し、北側C-Eルートを確定させる戦法。イベント開始より9日が経過した現在、おそらく最も多く選択されていると思われる。実際、僕自身も非常に有用だと感じた。

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 潜水艦戦法の第一のメリットは敵軽巡、駆逐の砲撃を吸収すること。特にAマスに登場する軽巡棲鬼を撃ちもらしてしまった際には大いに助かる。そして第二に、開幕雷撃能力。これは、道中突破率の向上につながる。
 潜水艦は、大破轟沈が起こらないとされている第二艦隊旗艦に置くのが定石だが、道中支援を入れているのなら、よほど運が悪くない限り被弾することは無い。詳しくは後述するが、最終決戦でこの戦法を取る場合は旗艦以外に置くべきだと思う。(甲作戦の場合、ボス艦隊には対潜能力を持つ艦が登場しないため、仮に3戦目で大破しても進撃が可能) 

■非ルート固定戦法 
 潜水艦に次いで個人的に好感触だったのが、渦潮マス通過のリスクを負い、敢えてルート固定艦を使わない戦法。艦隊を自由に編成できるのはやはり魅力だ。

 まずは渦潮マスの仕様について。意外に知らない人も多いかと思うが、連合艦隊編成において渦潮マスは第一艦隊しか影響が及ばない。そして、渦潮の被害は第一艦隊の3隻に電探を積めば軽減できる。

 確かに渦潮マスを経由したボス戦での第一艦隊は、電探で被害を抑えても5戦目相当の能力となってしまう。しかし、本ステージで最終的な攻略の鍵となるのは第二艦隊だ。潜水艦戦法と比較すると、その編成を自由に選べることはデメリットを補って余りある。(もちろん、羅針盤に恵まれて渦潮を回避できれば、最高の編成でボスに臨むことができる)



 さて、ここからは実際の攻略経過について。
 出撃回数16回目(ボス到達10回目)にて、ボス最終形態が登場するゲージ残量となった。ここからが本番。


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 出撃17回目(ボス到達11回目)。まずは非ルート固定編成での挑戦。上は昼戦を終えた直後の状況となる。

 最終決戦向けの編成として、第一艦隊には大和型と長門型。制空戦闘役に加賀。そして利根には主砲×2、六三四瑞雲、14号対空電探を装備した。前述の通り、渦潮マスの被害を抑えるために電探を計3つ搭載している(武蔵、陸奥、利根)。
 第二艦隊旗艦の吹雪改二は、まるゆ合成で運の値を51まで強化済み。雪風に5連酸素魚雷×2と照明弾。大淀には10cm砲+高射装置、14号対空電探、探照灯、夜偵を装備。対空カットインと夜戦デコイ役を担当してもらった。

 渦潮マスを経由してのボス到達ではあったが、敵艦隊の4枠目以降を撃沈し、ボスと護衛戦姫にもダメージが入っている。そして、第二艦隊には損傷艦が全く居ない理想的な展開。


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 夜戦突入。ここからが不運の連続だった。
 まず旗艦の吹雪はカットイン攻撃が不発、ボスに微ダメージの大失態。続くビスマルクの攻撃で、3枠目戦姫が大破。この間に、敵1枠目ボスと2枠目戦姫の攻撃により大井、北上が損傷。決定的な攻撃力を持つ雷巡を封じられてしまった。ここで、残された雪風にカットイン攻撃が発動。ボス相手に雷撃を放つも100ダメージ止まり。まさかの完敗だった。
 艦これの戦闘は、攻撃の巡り合わせが悪いとあっという間に状況が悪化する。改めて、そのことを痛感した。

 ところで話は変わるが、最終決戦向けの編成で、第一艦隊旗艦に空母、重巡やルート固定艦(明石、香取)を置いている例をよく見かける。そこはやはり、徹甲弾装備の戦艦にするべきだと思う。
 旗艦はカットイン射撃発動確率にプラス補正が加わる。なにより、砲戦2順目で真っ先に行動できる有利を捨て去るのはあまりに惜しい。おそらく道中での被弾による大破撤退を恐れてのことであろうが、これほどの難関ステージに勝利するためには、リスクを負うことも時には必要。


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 気を取り直して、出撃19回目(ボス到達12回目)。今度は潜水艦編成での挑戦。
 護衛を3隻残すも、ボスの残りHPを195まで削って昼戦を終えることができた。残念ながら大井は大破してしまったが、吹雪、雪風、北上のいずれかがボスに向けてクリティカル弾を放てば勝利が見える状況。

 潜水艦戦法で最終決戦に臨む場合、第二艦隊の潜水艦は旗艦以外(具体的には4枠目以降)に置くべきだと考える。最終決戦は、ボスと護衛戦姫2隻を残した状態で夜戦を開始することが想定される。その場合、旗艦に求められるのは、あわよくばボスへの撃沈弾、最低でも護衛戦姫を行動不能にできる攻撃力と言える。そうなると、火力値が低く装備スロットが2つしか無い潜水艦はボスや戦姫に対してあまりに力不足なのだ。


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 夜戦突入。吹雪が3枠目戦姫に大破弾、雪風がヲ級を撃沈。一方、敵1枠目と2枠目の攻撃は探照灯装備の大淀へと向いてくれた。
 最後は、北上がボスに合計259ダメージの連撃を叩き込み撃破。確率3分の1の大当たりを見事に射止めてくれた。



 最終決戦にわずか2回目の挑戦で勝利。幸運に助けられたことは否めないですが、いかにして有利な形勢に持ち込むことができるかを色々と試行錯誤できるステージだと思います。もしも、攻略に行き詰まりを感じた時には、まとめblogなどで紹介されているテンプレートに固執せず、装備や編成などを今一度見直すと道が開けるかもしれません。

 イベント終了まで、残すところ1週間。もちろん、無理に甲難易度のクリアを目指す必要はありませんが、これからE-5に挑戦しようとする方の参考になれば幸いです。

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