本日の地方新聞

○「ファミコン」人気再燃　県内、若者もレトロ感覚で　（from 徳島新聞）

　一九八〇－九〇年代に一世を風靡（ふうび）した家庭用テレビゲームの人気が、徳島県内で再燃している。子供のころ夢中になった二十－三十代が懐かしさから再び手にするケースが目立つが、高性能ゲーム機全盛の時代にあって、若者はレトロ感覚で楽しんでいるようだ。


うん、ナイスな記事だ｡実に心が温まる（笑）

つうか、それこそ任天堂のWiiに関しての話だが、僕はヌンチャク型コントローラーとか、「ネットワーク端末としての有用性」とか、ましてスマブラのゲストキャラだとかには、ほとんど興味が無い｡
バーチャルコンソールの再現度とラインナップ、これこそ僕がWiiに期待する点だ。

とはいえ、やっぱり実機で遊ぶのが一番なんだよね｡
古臭い考えかもしれないけど、パッケージからカートリッジを取り出し、ガシャっとスロットに差しこんで、電源スイッチをONにする ― そんな“手触り”ってやつが無いと、物足りなく感じるんだ｡


そういえば、つい最近に島国大和氏のところの掲示板でも、こんなコメントを見かけた｡（5月20日の投稿）

ネットゲームや映像コンテンツにお金が使えないのって形に残らないからじゃないのかと
CDは買っても、ネットで音楽買う気にはなれない TUTAYAでビデオ借りてもネットで有料映像観る気になれない
データにお金を払うにも、なにかイレモノが無いと買った気になれない自分がいる
それがただのイレモノだとしても、それがあれば買った気になれる

個人的には、全面的に賛成｡


ところで、上の記事に話を戻すけど、「ファミコンフォート」は僕も実際に手にしたことが無い。再現度が気になったのでネット上を調べてみたところ、見つけたのがこちらのページ｡

○ファミ・コンフォート　（from k-matsuのページ）

ああ、やっぱり完全互換ではないのね｡

実は僕は5、6年ほど前に、友人より旧FCの本体を譲り受けた｡コンディションもまずまずだった｡
んで、今年の正月に帰省した際に確認したところ、見事に捨てられていました｡
ホント、勘弁してよ（苦笑）

コメント 4

こんにちは。
自分も“なにかイレモノが無いと買った気になれない”人間の一人です。これはゲームに限らず音楽・映像ソフトにもあてはまりますが、やっぱり“モノ”として手元にないと落ち着かない、安心できないんですよね。ただ、ネットでダウンロード販売というのは省エネ・省資源という面においては有効なのかな、という気はします。

＞ファミコンフォート
ファミコン互換機って結構あちこちからでているんですね。自分も購入しようかと思いましたが、プレイする暇が・・・。ていうか個人的にはメガドライブの互換機が欲しいです（笑）。
by (2006-06-07 18:19) 

省エネ・省資源という点で言えば、中古ゲームを買うのも立派なリサイクルですよ（笑）
ただ、僕の場合は「資料性」とか「コレクション的価値」を考えてしまう部分もあるので、どうしても箱や説明書にこだわってしまいます｡

メガドラでしたら、互換機よりも中古で正規品を探したほうがいいかもしれません｡光学ドライブを使用しない昔のゲーム機って、意外と長持ちしますよ｡
by loderun (2006-06-08 11:11) 

＞省エネ・省資源という点で言えば、中古ゲームを買うのも立派なリサイクルですよ
そういえばそうですね（笑）。中古ショップは時々利用しており、先日もメガドラ版「ストライダー飛竜」と「ザ・スーパー忍」を購入したので、自分も立派にリサイクルに貢献していることになりますね。

＞僕の場合は「資料性」とか「コレクション的価値」を考えてしまう部分もあるので、どうしても箱や説明書にこだわってしまいます
同感です。これは音楽ＣＤにもいえますが、ゲームソフトはソフト本体のみならずジャケットデザインや説明書も含めてひとつの“作品”だという思いは自分も持っています。具体例をだすなら、テンゲンのメガドライブ作品は説明書抜きでは語れないのではないか、と個人的には思っています。
by (2006-06-08 22:40) 

ああ、MD版『飛竜』はなかなかいい移植でしたね｡MDソフトも何本か実家に置いていたのですが、やはり捨てられてました（苦笑）
嗚呼、『ファンタシースター2』が…｡

>テンゲンの説明書
あれ、面白いですよね｡ナムコのMSXカートリッジの裏書きに通じるものを感じます｡
by loderun (2006-06-10 13:22)