次世代ゲーム機に何を期待するべきか? [新作ゲーム]
○日本を代表する3人のゲームデザイナー、展望を語る(上)
○日本を代表する3人のゲームデザイナー、展望を語る(下)
以上、Hotwired Japanより。
任天堂の青沼英二氏(『ゼルダ』シリーズ)、ミストウォーカーの坂口博信氏(『ファイナルファンタジー』)、元HAL研の桜井政博氏(『星のカービィ』、『大乱闘スマッシュブラザーズ』)の三人へのインタビュー記事だ。
“製作者側の視点”として今後のゲーム業界の展望や次世代機への期待、そして自社の最新作の宣伝(笑)を述べている。
記事冒頭、我が国でのコンソールゲームの不況について言及されており、いまだにレトロゲームにしがみついている僕には少々耳が痛い。そういえば、PSPもソフトをまだ一本も買っていないしね(苦笑)
記事の最後で、
桜井氏は、ゲームをしていない新たな層を取り込みたいと考えている。「コアなゲーマーでも、それほど入れ込んでいない人でも楽しめるゲームを作るつもりだ」と語った。
とあるが、「ゲームをしていない新たな層」に加えて、さらに言えば「ゲームをしなくなった層」をいかに呼び戻すかも問題だと思う。
それは、今年のE3直後にAsahi.comで行われた「次世代ゲーム機に何を期待する?」のアンケート結果を見てもよくわかる。
「もうゲームで遊ばなくなった」人達は、現在何をしているのか? ― 日本のビデオゲーム市場の存続のためには、クリエイターもユーザーももう少し真剣に考えた方がいい時期が訪れているのだろう。
例えば、GAME Watchに「喧嘩番長」10万本突破なんて記事があるけど、こんなことが話題になっているようじゃダメだよ。
スパイクはもっと自信を持て。
ついでに、『夕闇通り探検隊』の続編を是非とも希望(笑)
個人的には次世代機ではXBOX360に期待してるのですが
ゲームの映像が凄いとかいうことよりも、次世代機の中で唯一
ゲームの中で自分で創造的なことをすることができるからなんですよね。
今もフォルツァモータースポーツで車に絵を描いて
その車でネット対戦で遊ぶなんてことが出来ますが
XBOX360でそういう要素が増えてくるとちょっと楽しそうですよ。
PCゲームではMODとして、当たり前のようにある文化ですが
ようやくコンシューマーでもゲームを自分好みにカスタマイズ
出来るようになるのかと思うと楽しみです。
こういうのはハードディスクがないと出来ないので
標準で搭載されないPS3やレボリューションでは
積極的には採用されないでしょうし。
ところで、つい最近『夕闇通り探検隊』を始めたんですけど
このゲーム凄くいいですねぇ。
中学時代のあの未来が輝いているように見える中
現実は結構ドロドロした暗いものもある、
なんか大人になった今、戻りたいような戻りたくないような・・・
あの独特の感じを良く出せてるもんだと感心します。
ストーリーもいいですし、個人的今年トップ作品になるかも・・・
こういう作品は、開発費がかかりそうな次世代機では
なかなか出せなくなりそうなのが心配です。
あと続編ではないですが、同じ開発スタッフが
携帯アプリでゲームを出していますね。
http://www.success-corp.co.jp/keitai/vodafone/yuurei/index.shtml
http://eg.nttpub.co.jp/news/20050530_11.html
ゲームシステムは違いますが、雰囲気は似ているそうで
なかなかの良作だそうです。
とりあえず、自分は夕闇通り探検隊が終わったら遊んでみようかと。
by TIL (2005-07-06 00:11)
確かにMODはPCゲームの延長上にある文化ですよね。
ただ、例えばコンソール機でもツクール系ソフトがいくつか存在しますし、PS3だってSDカードなんかのメディアが使用できる訳ですから、メーカーのやる気と需要次第だと思います。
ところで『夕闇通り探検隊』ですが、いいゲームでしょ?
システムはやや粗めですが、単なる「和物ホラーゲーム」という括りを越えた魅力を感じます。あと、「カスカちゃんのテーマ曲」は怖すぎ(笑)
by loderun (2005-07-06 17:47)