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【Civ4BtS】 クメール戦記 その5 [日記・雑感]

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1680年ごろの世界地図 (青色がプレイヤーの担当するクメール領)

○クメール戦記 (その1) (その2) (その3) (その4) 

これまでのあらすじ
現実の地球と異なり、ドイツ、フランス、ロシアのヨーロッパ三国に囲まれた我らがクメール。ライフル兵の力でドイツを属国化し、騎兵隊でフランスを蹂躙するも、技術トップのビザンチン帝国と険悪な仲になってしまったでござるの巻。




というわけで前回の更新より時間が開いてしまいましたが、Civ4のプレイレポの続きをお届けします。
なんと今回が最終回!
・・・というか、勢いにまかせて「戦記」などというタイトルを付けてみたものの、よく考えたら先の独仏戦くらいしかまともに戦争していないことに後で気が付きました(笑)。


■富国強兵
国家を立て直すまでが戦争です。
Civ4のシステムでは、都市を多く抱えると維持費が加速度的に増大する。そのため、一つの文明を丸呑みするような大戦争後は国家体制の刷新が極めて重要。
我がクメールは、領土拡大を見越して共産主義を自力開発(というか他国が技術交換に応じてくれなかった)。ビザンチン・フランス連合と和平を結んだ後、直ちに国有化を採用した。旧フランス領は海沿いの好立地が多い。工房、水車主体の生産都市にトランスフォームして工業力を高める。
・・・Civ4をプレイしてると、「ひょっとして共産主義って、悪くない政治なんじゃないか?」と思えてくるから困るんだよなあ(笑)。


■世界情勢
ここで時代はやや前後するが、西部大陸での動きについて。
まず以前にも述べたように、1555年にロシアがスペインに宣戦布告。二都市を占領して1605年にスペインを属国化している。
そしてクメールが戦後復興に追われている最中の1700年ごろ、隣国のロシアが戦争準備状態に移行した。山岳を挟んで国境を接するクラスノヤルスクに、コサック兵や輸送艦が次々と集結している。
すぐさま属国ドイツから鋼鉄を交換入手し、鉄道を自力開発。機関銃兵を生産して軍事評価値を上げておく。仮に攻め込まれても守りきる自信はあるが、現在まともに技術交換に応じてくれる国はロシアだけだ。できれば戦争は避けておきたい。
防備の甲斐があってか、結局ロシアからの宣戦布告は回避することが出来た。やれやれ。

さらに1840年、今まで目だった軍事活動を行っていなかったビザンチン帝国が突如としてエジプトに侵攻。ビザンチンは仏教の創始国であり、一方のエジプトはヒンズー教を信奉。異宗教に対する悪感情がついに爆発したようだ。こちらも二都市を攻め落とし、1860年にエジプトは降伏した。


■フランス四年戦争

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一方、この時期に我がクメールでも問題が発生している。
ルイ14世率いるフランスは、東部大陸南端から海を隔てた島で命脈を保っていた。その文化圏が、ついにクメール領パリのすぐそばにまで拡大してしまったのだ。
漁場を奪われて、パリ市民が飢えに苦しんでいる、許せない!


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というわけで1892年、フランスに宣戦布告。
駆逐艦の砲撃で都市防御を剥ぎ取り、都市襲撃Ⅲ戦車で歩兵を粉砕。はっきりいって一方的な虐殺。
1894年トウール占領、翌ターンの1896年にフランス降伏。わずか四年の短い戦争であった。


■三国鼎立
文明誕生より6000年の時を経て、この世界は三つの勢力が支配する状況となった。即ち、ビザンチン・エジプト連合、ロシア・スペイン連合、そして我がクメール&独仏連合だ。
この時点で文化勝利を狙える文明は存在せず、国連投票による外交勝利も票を集めることは困難である。
クメールの国力を持ってすれば、軍事侵攻による制覇勝利という選択肢も無いわけではない。しかし、現在の我が軍は陸上ユニットが主体となって編成されており、新たに航空・海上戦力を増強するのはいささか面倒だ。
ここは宇宙開発勝利狙いで決まりだろう。

丁度タイミングの良いことに、1826年にわが国で偉大な技術者が誕生している。
すぐさま国有化から自由市場へと移行し、マイニング社とシド寿司を相次いで設立した。共産主義の役目は終わった。これからは企業経済だ。
1919年、インターネットを完成。幸いにもライバルのビザンチンは冷凍技術→超伝道のルートを優先しており、コンピュータは完全にクメールの独占技術であった。
1929年、軌道エレベーターを完成。宇宙開発勝利をより磐石なものとする。

この頃、ビザンチンが戦争準備状態に突入。軍事評価値を確認してみたところ、いつのまにか我が国と二倍近く差が開いてしまっていた。確実にこちらに来ると思って間違いないだろう。
国連決議によって核兵器の製造は禁止されているとはいえ、今から軍備にリソースを割いても開戦までに間に合うかどうか。
・・・なんとかしなければ。


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「この条件でいかがかな?」

あれ?ロシアの雷帝さん、いいんですか?(笑)

1940年、ロシア・スペイン連合がビザンチン・エジプト連合に宣戦布告。
クメールの勝利が確定した瞬間であった。


■クメール人、宇宙へ

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西部大陸が泥沼の総力戦を繰り広げる中、我がクメールは着々と宇宙船を組み上げていく。1965年、最後のパーツとなる宇宙船のエンジンが完成。同ターン、宇宙船打ち上げ。結局、ロシアとビザンチンは1973年に和平を結んだが、ここに至っては後の祭りである
1976年、宇宙船がアルファケンタウリに到達。クメール、宇宙開発勝利を達成!

上級プレイヤーの方には、「ピラミッド&アレク図書館建てたんだから勝って当たり前だろ」とツッコまれるかもしれません。
ですが、やはり個人的には早い時期に信教の自由を採用したことで、異宗教ペナルティを回避できたこと。そして隣国ロシアと良好な関係を維持できたことが大きかったと思います。
まさか、最後の最後で宣戦依頼を引き受けてくれるとはなあ。ピュートルさんからは過去に何度か技術恐喝を受けたけど、こころよく応じておいてよかったと痛感しました。
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