書籍『アタリショックと任天堂』批判――「アタリショック捏造論」という妄想 [レビュー]

アタリショックと任天堂: 「アタリショックは任天堂の捏造」という捏造
- 作者: 広田哲也
- 出版社/メーカー:
- 発売日: 2020/08/14
- メディア: Kindle版
〇「アタリショック」という概念、言葉は任天堂が捏造したものだったのか? 答えはここにある。 (任天堂雑学blog)
〇「アタリショックの嘘と誤解」の嘘と誤解(その2) (同上)
本エントリーは、Webサイト「任天堂雑学」を運営する広田哲也氏が上梓した書籍『アタリショックと任天堂』を批判するものである。
当該書籍は極めて難点が多いが、特に看過できないのが副題にも挙げられている「アタリショックは任天堂の捏造」とのテーマだ。