パックマン、生誕30周年

『パックマン』の誕生日は、1980年5月22日です。 これは、最初にロケーションテストをした日にちなんでいます。生まれた場所は渋谷でした。

（出典）　パックマンのゲーム学入門　岩谷徹　エンターブレイン（05年）

・・・というわけで本日2010年5月22日をもちまして「パックマン」は生誕30周年を迎えました。
「パックマン」はナムコが発売したドットイートアクションゲームの名作であり・・・などといまさら説明する必要はありませんよね？（笑）

○パックマン ウェブ PAC-MAN WEB
ともあれパックマン公式WEBサイトは要チェックです。生誕30周年を記念した企画が目白押しで非常に読み応えがあります。
ちなみに岩谷徹氏へのインタビューの中でも触れられていますが、「パックマン」は元々アルファベット表記で"PUCKMAN"と綴られていました。
アメリカでは放送禁止用語である"fuck"と一文字違いなのは、さすがにマズイですからね（笑）。


○Pac Man Fever　（YouTube）

そんな海の向こうのアメリカで、「パックマン」は日本を遥かに越えた一大ブームを巻き起こしています。
1980年のAMOA（業者向けのトレードショー）において、「パックマン」は同じくナムコの「ラリーX」やアタリの「バトルゾーン」、ウィリアムスの「ディフェンダー」と並んで出品されました。当初、業者側の評価が最も高かったのは「ラリーX」だったそうです。

しかし実際に「パックマン」が遊技場に設置されると、瞬く間に多くの人々がその魅力に取り付かれました。
「パックマン」はアメリカ市場において10万台以上が出荷され、最盛期の81年には全米で毎週2億5000万回（！）もプレイされたとの推計が存在します。



○「パックマン」誕生 30 周年おめでとう！　（Google Japan Blog）
今回の生誕30周年イベントで最大のサプライズであったのが、Googleトップのパックマンロゴ。
ちゃんとプレイできるのがスゴイ！5月22、23日の限定公開なのが惜しいほどの出来栄えです。


■パックマンをプレイするには

ナムコミュージアム PSP the Best

• 出版社/メーカー: ナムコ
• メディア: Video Game

「パックマン」はPCに家庭用ゲーム機、また最近では携帯電話向けアプリと、ありとあらゆるプラットフォームに移植されています。
その中でも、個人的におすすめなのはPSP版「ナムコミュージアム」。
「パックマン」をはじめ「ギャラガ」や「ディグダグ」といった往年の名作達が、アーケード版のクオリティそのまま携帯機で遊べるのは本当に時代の流れを感じさせます。
併せて収録されているアレンジ版も楽しいですよ。


（Amazonリンク）

パックマンのゲーム学入門

• 作者: 岩谷 徹
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2005/09/17
• メディア: 単行本

コメント 5

こんばんわ。
これには私もちょっと驚きました。
でも、これってわたしには難しい。。。1面クリアに四苦八苦です(；＾ω＾)
by ayame (2010-05-22 23:34) 

これ、映画化の話ってどうなったんでしょうね？

by ののお (2010-05-22 23:49) 

仕事中に罠でコレが動いてけたたましい音がなりましたｗ
by Aya (2010-05-23 15:31) 

>ayameさん
nice!ありがとうございました。
嬉しいことにgoogleパックマンは23日以降も公開が継続されることになりましたので、是非ともやりこんでみてください。

>ののおさん
おひさしぶりです。
うーん、映画業界ではとりあえず権利を押えておいて、塩漬けになっているタイトルってよくありますので、あまり僕は期待していないです（笑）

>Ayaさん
仕事中は、PCのボリュームをOFFにすべき（笑）
by loderun (2010-05-24 20:35) 

256面をクリアするとスペシャルなことが起きる！
という噂を聞いたのですが何が起こるんでしょうね。僕は5面であえなく断念しましたけど（笑）
by kasokage (2010-05-25 10:30)