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ピンボール~エレメカ時代のタイトーの歴史 [レトロゲーム]

タイトーの歴史(ピンボール~エレメカの時代) (Togetter)
タイトーの歴史(創業~ジュークボックス編) (前回のまとめ)

タイトー広報・宣伝チームがTwitter上に書き込まれた同社の歴史に関するトリビアを、新たにTogetterにまとめさせて頂きました。
時代としては1960年代前半から70年代前半にあたり、高度経済成長期の日本にピンボールエレメカ(電気機械式ゲーム機)が最新の娯楽として普及していく様子を伝える内容となっています。

ただし一点だけつっこませて頂きますと、文中に出てくる開発子会社の「パシフック工業」は、正しくは「パシフィック工業」ですね。(タイトー公式Twitterの英語アカウントの方では、ちゃんと"Pacific Industries"と表記されています)

taito_crown.jpgそれにしても、「クラウン」の写真は懐かしい!UFOキャッチャーが普及する以前は、こういったガラス張りのテーブル台のようなクレーンゲームをよく見かけたものです。

あと、エレメカゲームとして「ペリースコープ」の名前が挙がっており、「あれ?」と思いました。「ペリスコープ(Periscope)」と言えばセガが66年に開発した潜望鏡タイプのゲームではなかったかと記憶していたからです。

Periscope - Arcade by Sega (International Arcade Museum)
写真を見る限り、タイトーの「ペリースコープ」とは全く別物であるようですね。どうやら偶然にも同じ時期に、セガとタイトーでそれぞれ「Periscope」という名のゲームが発売されたようです。これは一つ勉強になりました。

あ、そういえば前回のまとめをKotaku JAPANさんに取り上げて頂き、ちょっと驚きました。

ウォッカ、ピーナッツ、ジュークボックス...タイトー創業時のトリビアがTwitterで (Kotaku JAPAN)

まあ、僕は単にタイトーの広報さんのつぶやきをまとめただけなので大したことはしてないのですが(笑)、レトロゲーム史の普及の一助となることができたなら嬉しいです。ありがとうございました。


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のふ

こんばんは
表題に関係の無い話題となり申し訳ありませんが
目に留めていただけたらと思い書き込ませていただきます

ひとことで言うとお願いになります
MSXに関することでしたので
同様の書き込みはTAPE-LOADのM_t さんのブログにもいたしましたが
ほぼ一ヶ月、芳しいレスポンスが得られませんでした

そこで海外事情やMSXにもゆかりが深いと思われるloderunさん周辺なら
あるいはということで新たにポストさせていただこうと思った次第です

一部コピペ重複で失礼します
********************************
colecovisionのhomebrewソフトを作成している方がおり、
現在MSXのhomebrewソフトも作成したいと考えているそうです。

ただ、日本以外の国(欧州やブラジル)での動向を見る限り
とてもペイ出来る状況ではないので、作成には踏み切れないでいるようです。
そこで現在の日本のMSX動向を現役ユーザーの方に伺いたいということで
英語でコミュニケーションをとっていただける方を探しているわけです。
(ポルトガル語でもいいかもしれません。)

当時、MSXマガジンを購入し必死で解読していたという程の
熱烈なMSXユーザーだった様なので、
おそらくColecovisionよりはMSXのhomebrew製作の方が
趣味の延長としては希望に近いものがあるのではないかと思われます。
********************************

軽くお願いされた程度で、当方が一生懸命にすることではないのですが
これも何かの縁ということでゴソゴソと動き回っています
自身、英語に難アリ、MSXは門外漢という有様ですから
やはり他人様にお願いするしかない状況です

loderunさんご自身、あるいはどなたか興味を持って
英語でコンタクトを取っていただける方を紹介していただけないでしょうか?

不適当な書込みであれば削除してください
どうぞよろしくお願いいたします
by のふ (2010-04-10 00:58) 

loderun

おひさしぶりです。返信が遅くなり失礼しました。
さてお申し出の件ですが結論から申し上げますと、僕ではご期待に沿えないかと思います。

まず第一に、僕が興味があるのはあくまで"過去のMSX"です。残念ながら"現在のMSXの動向"に関しては、あまり詳しくありません。それは、MSXのhomebrew活動(コメントを読む限り、将来的には有償配布を目指していらっしゃるのでしょうか?)についても同様です。
さらにいえば、現在の僕はMSX関係のコミュニティに一切所属しておりません。ご紹介できるような知り合いが居ないんですよ。

ただ21世紀の今になってもMSXでのソフト開発を検討されているのは非常に素晴らしいことだと思います。例えば、Baboo!(http://www.baboo.net/)の掲示板の方で告知をされてみるというのはいかがでしょうか?

のふさんのお役に立てなくて誠に申し訳ありませんが、何卒宜しくお願いします。
by loderun (2010-04-17 21:28) 

のふ

ご返信いただきましてありがとうございます

お願いには海外ユーザーとのコンタクトにも興味があればという意味もありましたので、そちらの方を第一義に考えていただいた上でと思いましたが、範疇外とのこと。 お騒がせしまして申し訳ありませんでした。

当初、ご紹介いただいたBaboo!の掲示板へのポストも考えないことはありませんでした。(それなりに活発なようですので)  ただ、いきなり不特定多数に呼びかけるのもどうかと思い、また他に心当たりもありませんでしたので、比較的濃い(と思われる)方が訪問されるM_t さんやこちらのブログにポストさせていただいた次第です。

Baboo!への告知は検討してみます。 とはいえ、「そこまでしなくても」という思いがあるのも先に書いたとおりです。

>有償配布を目指して
ぶっちゃけると、そのhomebrew作者さんはopcodeの中の人なのですが、おそらくは何本か作製、頒布しているColecovisionのソフトのようにパッケージ、取説、ロムカートリッジという状態からなる市販品然としたカタチにして満足したいのだと考えています。 費用がン千ドル程度かかるとのことでしたので日本での数が見込めればということなのでしょう、というか日本頼みのようです。

ColecovisionのhomebrewシーンはややMSXやSG-1000の安易なコンバートが目立つきらいがあり、駄目(だけどおもしろい)な時代の韓国や台湾の著作権無視だけど勝手に移植してみました!を個人がやってるだけではないかとの印象が強いので、ともするとそこから他人の褌と商売臭さを感じてしまい、感心しにくい状況があるのは否めません。

それでも、パックマンコレクションの完成度に驚かされたり、拡張モジュール作るならメモリだけでもいいのに、わざわざAY-3-8910まで載せてしまうこだわりを見せ付けられたりで、opcodeの中の人はちょっと違う、以上にちょっとおかしい。 それもあいまって今後のプロダクトに期待しつつ、生暖かく見守っていきたい。 そう思っている今日この頃となっております。

実の無い長文失礼いたしました。

by のふ (2010-04-18 02:13) 

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