全クソゲーファン必読! 「フリーズ!―デスクリムゾン・レゾナンス―」 [日記・雑感]
20世紀末、大クソゲーブームを巻き起こし、ゲーム業界に一石を投じた暗黒ガンシューティングゲーム、デスクリムゾンは誕生する必然を持って生まれてきたのであった。
13年ぶりに関係者が重い口を開き、デスクリムゾン誕生の秘密が明かされる。エコール真鍋、渾身の書き下ろし小説、250ページ、ついに完成。
○フリーズ!ーデスクリムゾン・レゾナンスー
○伝説のク○ゲー誕生の謎が今明かされる!? 小説「フリーズ! ~デスクリムゾン・レゾナンス~」を紹介するぜ (IT media)
○Death Crimson デスクリムゾン (YouTube)
○デスクリムゾン ("FUNNY" GAMER'S HEAVEN)
素晴らしい、素晴らしすぎる。
こんな神コンテンツを見逃していたとは、自分の愚かをただただ恥じ入るばかりです。
というわけでIT mediaの記事でも報じられているように、エコールの真鍋社長自らが書き下ろした小説「フリーズ!ーデスクリムゾン・レゾナンスー」が、同社のWEBサイトで公開されています。元々は、今年の9月に行われたファン感謝イベントで配布された作品だそうです。
あの伝説的クソゲー『デスクリムゾン』はいかにして誕生したのか?その答えの全てが、惜しげもなく披露されています。
もうなんというか、マウスホイールを回す度に笑いっぱなし。平均すると、3行に一箇所は必ずツッコミどころがあるんじゃないかと思えるほどの迷文章の連続です。
個人的な例えで恐縮ですが、これほどナンセンスで無責任でシュールな実録風小説に出会ったのは、12歳の時に北杜夫著「怪盗ジバコ」を読んで以来かもしれません。マジで腹筋が痛くなりました。
クソゲーがあれば後は水と塩だけで3日くらいは生きていける自信のある人、読者レースコーナーのためにサターンマガジンを購読していた人、今ではすっかり焼きビーフンが好物になってしまったような感じの人は、絶対に目を通しておきましょう。
せっかくだからぁーーーー、くりむぞーーん
(Amazonリンク)
うちのビーフン―お米の麺のおいしいレシピ (ORANGE PAGE BOOKS)
- 作者: 枝元 なほみ
- 出版社/メーカー: オレンジページ
- 発売日: 2007/06
- メディア: 大型本
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