赤い海、再び ― PS3『サイレン ニュー・トランスレーション』 [新作ゲーム]
(出典) 週刊ファミ通 08年5月2日号
○SIREN: New Translation
○SCEの公式ホームページで謎のカウントダウン。ページへのリンクには「さ」の一文字 (from 日刊スレッドガイド)
…というわけで、数日前に突如出現したSCE公式内のカウントダウンページより、本日午後3時にサイレンシリーズ最新作『SIREN: New Translation』が発表されました。
また今日発売のファミ通では、作品概要に画面写真、ディレクターの外山圭一郎氏のインタビューが掲載されています。
以下、個人的に気になった部分を箇条書きでまとめてみます。
・ 対応プラットフォームはPS3。
・ 発売予定日は7月24日。
・ 4月25日よりPLAYSTATION Storeにて体験版配信。
・ 舞台は、2007年の羽生蛇村。ただし、設定や物語は一作目と同じというわけではない。
・ 米国のテレビクルーたちが怪異にまきこまれる。
・ 主人公キャラの大半を外国人にした理由は、「シリーズの特徴である“日本の風土に根ざした恐怖”をより一層際立たせるために、異文化からの視点を導入しました」(外山氏談)
・ 全部で12のエピソードがあり、それぞれにオープニング的な場面とエンディング的な場面がある。「海外のテレビドラマのような構成、というのがわかりやすいかもしれません」(外山氏談)
・ 前作までの細分化されたシナリオをプレイする方式ではなく、決められた順(=時系列順?)にエピソードを進めていく。
・ “視界ジャック”が変化している。(詳しくは、まだ秘密)
ふむふむ。
主人公の大半が外国人になったことやシナリオ形態が変更された点について、「要するに海外市場を意識してるんでしょ?」と野暮なツッコミを入れるのはやめておきます(笑)。
ここは『SIREN』のファンとして、素直に発売を喜ぶべきでしょう。PS3購入、本気で考えなくちゃね。
ところでよく考えたら『SIREN』って、第一作目の発売が03年11月、第二作目が06年2月だったわけで、ホラーゲームのくせに夏に発売されるのは今回が初めてという事実に気づきました。
今年の夏は、是非とも『サイレン ニュー・トランスレーション』で背筋を凍らせまくってみようと思います。ただし、発売日が延期されなければ(←これ重要)。
うわぁぁぁぁぁぁぁ!!
PS3になって表現がやばい事になってますなぁ。
PS2でも大概怖かったのに、これは・・・。(´・ω・`)
>「要するに海外市場を意識してるんでしょ?」
零の前例もありますし、一概には言い切れない気もします。
by 柾木神威 (2008-04-21 17:40)
確かに高解像度の屍人は、シャレになってないですね。
あと、『零』は未プレイなんです。ごめんなさい。
とりあえず、面白黒人とか、「ガイジンなので日本語が読めない」的謎解きとか、「お前らは頼りにならん!オレ一人で出口を探すからな!」(←死亡フラグ)みたいなベタなストーリーだけは勘弁(笑)
by loderun (2008-04-22 12:51)