学研『テレビゲームのひみつ』が教える“ゲームまめちしき” [レビュー]
前回の続きです。
さて、学研『ひみつ』シリーズと言えば忘れてはならないのが、各ページの枠外(小口)に記されている“まめちしき”。
本文ではフォローできなかった用語の解説や、有用な情報を教えてくれます。
つーわけで、『テレビゲームのひみつ』に記されている“まめちしき”の中から、個人的に気になったものをピックアップしました。
…あれ?なんだか、製作に協力したカプコンのネタが多いのは気のせいかなぁ?(笑)
「ゲームセンター」は和製英語なので、海外では通じない場合がある。
(一言) 英語だとarcade。あと、「テレビゲーム」も海外ではvideo gameと呼ぼう。
ゲームセンターでは、連続でゲームを続けることを「連コイン」と呼ぶ。
(一言) ほどほどにね。
メダルゲームのメダルを店外に持ち出すのは、法律違反だ。
(一言) あ、これ知りませんでした。風営法には疎いので、一度目を通しておきたいところ。
お菓子をすくうクレーンゲームには、振動を検知すると取り出し口が閉まるものがある。
(一言) 要するに、「ズルしちゃダメ!」ってことか(笑)。
ゲームセンターのゲーム機専用ボタンは、ゲームショーなどで誰でも買える。
(一言) そもそも、ボタンなんてものを欲しがる人間は限られている気が。
ゲームセンターのゲーム機のボタンは種類によって耐久回数の保証があり、十万回以上保証のボタンもある。
(一言) 十万回保証=毎秒16連射しても、1時間40分以上持つ計算になりますね。
カプコンという社名は、カプセルコンピュータからきている。
(一言) テストに出るので憶えておこう。
カプコンには、キャラクターグッズを作る専門の部署がある。
(一言) この豆知識、誰の役に立つんだよ?(笑)
キッズカードゲーム機の中で最も小さいカードは、カプコンの「ワンタメミュージックチャンネル」。
(一言) お前、ワンタメ言いたいだけちゃうんかと小一時間。
カプコン直営のゲームセンターの正式な名前は、「プラザカプコン」ではなく「プラサカプコン」。
(一言) もういいよ…。
携帯ゲーム機などに使われているカートリッジは、「ROM」と呼ばれている。
(一言) ん~?カートリッジに限らず、CDやDVDといった光学メディアでもROMはROMなんだけどなぁ。
ゲームが原作となり、映画化された作品もある(「バイオハザード」や「ストリートファイターなど」)。
(一言) キャプテン・サワダのことかー!
1977年にアメリカのアタリという会社が「VCS」という、本体とソフトが別々のゲーム機を発売した。
(一言) やはりVCSは外せない。
プレイステーションのボタンの使い方、日本では○が決定、×がキャンセルなのが一般的だが、アメリカは逆。
(一言) そうそう!北米版ソフトを初めてプレイしたときは戸惑いました。
おもしろいことを考えるのが仕事の開発者は、会社の机におもちゃやゲームがたくさん積まれていることが多い。
(一言) こ、これは仕事のためなんだからねっ!好きでおもちゃやゲームを積んでるんじゃないからねっ!
ゲームサウンドを作るときには、野菜や針金を用いることがある。
(一言) 効果音用かな?
ロールプレイングゲームとは、キャラクターを成長させながら物語を進めるゲームのこと。
(一言) 元来、「キャラクターの成長」はRPGの必須条件じゃ無かったんだけどね。今となっては仕方ないか。
「ドラクエ」とは、スクウェア・エニックス(旧エニックス)が1986年に発売したRPG「ドラゴンクエスト」のこと。
(一言) いちおう、他社製品にも配慮してます。
「MMORPG」は「Massively Multiplayer Online Role Playing Game」の略である。
(一言) 「マッシヴリ マルチプレイヤー オンライン ロール プレイング ゲーム」との長~いフリガナが、なんかツボりました。
海外版「逆転裁判」の主人公の名前は、「フェニックス・ライト」。
(一言) 「逆転裁判4」のオドロキくんは、「アポロ・ジャスティス」になるのではないかとの噂。
「カプコンの創業者辻本憲三はアイレムの創業者でもあった。」
というトリビアも載せて欲しい
by sss (2008-05-29 18:03)