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『どきどき魔女裁判(仮)』改め、『どきどき魔女神判!』 [レビュー]

どきどき魔女神判!公式サイト
『どきどき魔女神判!』 タッチして魔女を見つけ出せ! (from ファミ通.com)

すっかり取りあげるのが遅くなってしまいましたが、SNKが今夏に発売予定のDSソフト『どきどき魔女裁判(仮)』の正式タイトルは、『どきどき魔女神判!』に決定したことが明らかになりました。
これに伴い、公式サイトでは新着スクリーンショットやルールの説明、どき魔女ぶろぐ!が公開されています。

注目すべきは公式ページの左下に、CEROマークが表示されている点。どうやら、無事に審査を通過できた模様です。『リオデカーニバル』と同じく、レーティングC(15才以上対象)か。SNKやるな!

ブログの中でも、開発プロデューサーの松下氏が「今まで(のニンテンドーDS)になさすぎて色々苦労しています」とコメントされています。
極めて異質な作品なだけに困難も多いとは思いますが、是非とも発売まで応援いきたい所存です。オレ、この戦争が終わったら国に帰って『魔女神判』買うんだ。


さて当blogでは、『どきどき魔女神判』がTGS2006で発表されて間もない頃、海外でこの作品に対して「幼女性愛的」であるとの誤った批判が寄せられていることを紹介しました。

(関連記事)
『どきどき魔女裁判』、ネタ画像に海外ゲームファンが騙される
『どきどき魔女裁判』、その後の海外での反応

早いもので、あれから半年が過ぎたんですね。
つーわけで、今回の新着情報を紹介している海外サイトをざっと覗いてみました。


More On That SNK Witch Touching Game (from Kotaku)
前回の件で、「誤解を与えるような記事を書くな!」と糾弾されてしまったKotaku。
さすがに反省したのか、ファミ通.comの情報をほぼ忠実に紹介しています。つうか、「この女性キャラは主人公をベッドに誘っている」とか、そんなことまで訳さなくてもいいのに(笑)。


Dokidoki Majo Saiban site open! Touching is very good.... (from DESTRUCTOID)
kotakuと同様、"child molester's dream game(=幼女好きの夢を叶えるゲーム)"とかつて本作をこきおろしたDESTRUCTOID。こちらもかなり肯定的な論調に変化しています。
あまつさえ、「株トレーダー瞬と一緒に海外通販で予約しようぜぃ!」とリコメンドされてて思わず噴き出しました。
ちなみに、"Touching is very good"との記事タイトルは、海外でのニンテンドーDSのキャッチコピーである"Touching is good"に引っ掛けた言葉ですね。


New details on Doki Doki Majo Saiban (from DS Fanboy)
一方、「日本人はエロゲーが好き」との理屈で、『魔女神判』を擁護してくれたDS Fanboy。今回の記事でも、「日本とアメリカは違うんだから、これでいいのだ!」的主張を繰り広げています。
…こういうガイジンの好意的な反応は、素直に感謝すべきなのかなぁ?(苦笑)


Doki Doki Majo Saiban, do you speak French? (from LesJeuxVideo)
最後はフランスのニュースサイトから。
"do you speak French?"(フランス語を話しますか?)との記事タイトルは、「仏語版希望!」というニュアンスでしょうね。
本文自体は簡単なゲーム内容の紹介に留まっているものの、"Trop cool"(=Too cool 超イカス!)と賛辞の言葉で締めくくられています。
しかし、よもやフランス人も注目しているとは…。


つーわけで、世界を巻き込んで注目を浴びているような感じの『どきどき魔女神判』。もっともコメント欄では、依然として賛否両論の意見でくっきり分かれています。
まぁ、これは日本でも同じですけどね。

ただし「非常にガイジンらしいなぁ」と感じたコメントがいくつかありました。
それは、今回の新情報で登場人物の一人「安部マリア」の年齢が14歳であると明かされたことに対する反応です。

「14歳か、じゃあ問題ないな」*注
「オレには13歳以下に見えるよ」
「どちらにしても、未成年はマズいって」
キャラ紹介ページの着ぐるみ少女なんか、9歳ぐらいだろ」

この手の、「幼く見えるけど、設定上は○歳です」というエクスキューズは、日本のアニメやゲーム(とりわけ18禁作品)では頻繁に見られます。これを逆手に取って、模手原商科大学のような意図的なギャグも存在するほどです(笑)。

ただし、多くの欧米人はそうは思いません。
彼らにとって「見た目は子供、本当は大人」的表現は、(比較的日本に通じているゲームファンですら)不自然この上なく、理解に苦しむようです。

Doki Doki Majo Saiban gets C rating (DS Fanboy)
(投稿コメントより)
When I found out my friend was turned on by anime, I'm pretty sure his defense was something like "It's okay, dude, it's just the spirit of a 3000 year old wizard trapped inside a 12 year old girl's body."
That guy was an asshole now that I think about it.

(超意訳) アニメにハマっちまった友人がいるんだけど、ヤツの言い訳がスゴくて、「大丈夫。これは12歳の少女の体に、3000歳の魔法使いの魂が乗り移っているんだよ」とか抜かすんだ。
バカじゃないかと思う。

…心情的には理解できます。"Only in Japan"(=日本でしかありえない)とか言われても、反論できないですよね(苦笑)。


最後になりましたが、『魔女神判』公式ページの話へ戻ります。
よ~く右下を見るとさりげなくブログパーツが公開されています。どうしてあんな判り難いところにリンクを置いてるのか意味不明。
ブログパーツを広めたいのか広めたくないのか、どっちなんだ!?



*注
上では詳しく説明しなかったが、何故欧米人が「14歳以上」にこだわるのかと言うと、ペドフィリアの定義として、米国精神医学会 (APA) が「13歳以下の児童に対する性的衝動」と述べているように、「幼女性愛者か否か」の境目となるからである。


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