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GBA『昆虫の森の大冒険』レビュー その1 《 接触篇 》 [レビュー]

以前にお伝えした通り、カルチャーブレーンの、『昆虫の森の大冒険~不思議な世界の住人達~』を購入しました。以来、寸暇を惜しんで(←ウソ)本作をプレイしていたのですが、とりあえずクリアしたので感想を書き連ねてみようと思います。

まず大前提として、このゲームのどこが問題かは ― しつこいようですがこちらに書いたように、

“昆虫ゲームのはずなのに何故か恐竜登場”

という、時空の歪みっぷりに尽きます。いやぁ、心の底から気になりますね。

つーわけで事の真偽を確かめるべく、『昆虫の森の大冒険』をGBAのカートリッジスロットの差し込み、「いざ、恐竜!」などと喜び勇んで電源を投入!
すると、いきなり表示される画面がこちら。



ゆめのすけプロジェクト with カルチャーブレーン


…ゲームをプレイする前にいきなり出鼻をくじかれた気分ですが、一応解説を。

ゆめのすけ、こと阿迦手観屋夢之助(あかでみあ ゆめのすけ)氏は『飛龍の拳』、『スーパーチャイニーズ』を生んだ、カルチャーブレーンの誇るゲームクリエイターです。

その辺りについては有名テキストサイトのsawadaspecialさんが記事にされていたのですが、なにやら最近になってカルチャーブレーンから怒られたために消去された模様。
でも、こちらにキャッシュが残っていたりするので見て下さい。

…「弁当屋の2階に本社」の話はともかくとして、

“国際的に活躍するマルチメディアクリエイターのパイオニア”

などと、素敵すぎる肩書きをお持ちの、ゆめのすけ氏のお姿は必見です。




■タイトル画面。恐竜は?

前置きが長くなりましたが、気を取り直してゲームを進めます。




■(左)おばちゃん (右)従姉のはづきちゃん、いちおう萌え要素か?

プレイヤーは、夏休みを利用しておばちゃんの家にやってきた「ヒカル」くんとなり(名前変更可能)、虫取りや魚釣り、プールで泳いだり、畑仕事を手伝ったりと“田舎の夏休み”を体験する ― というのがこのゲームのおおまかな流れです。




■(左)カブトムシ発見 (右)見事にゲット!

やはりゲームのメインは昆虫採集。村のあちこちで昆虫を見かけることができます。
採集はミニゲームとなっており、左右に移動するカーソルがちょうど昆虫と重なった瞬間にボタンを押せば、見事昆虫をつかまえることができます。素手で取るのはタイミングがシビアです。是非とも「あみ」を用意しましょう。




■神をも恐れぬネーミング(笑)

さて、この世界では「ムシモンカードバトル」という遊びが子供たちの間で流行っている模様。
ここで、採集した虫たちが役にたつ訳です。




■(左)これが「けんきゅうじょ」 (右)なんとなく理不尽な気がする物々交換

村はずれの森の中にある「けんきゅうじょ」でつかまえた虫を、「ムシモンカード」と交換してもらえます。このカードを使って、バトルを行うのです。




■(左)バトル画面、アタッカーを選択中 (右)サポーターが特殊能力を発動!



という訳で、この「ムシモンカードバトル」については次回のレビューで詳しくとりあげようと思います。
実は意外と面白かったりするんですよね(笑)

その2へつづく)


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MiLD_GiNGER

ム・・・ムシモンスタジアムて・・・^^;

「飛龍の拳」は結構好きだったです。
なぜかいまだに実家の本棚の中に「飛龍の拳2」のファミコンカセットがw
ファミコン自体が無いんですけどね^^;
by MiLD_GiNGER (2005-08-29 10:49) 

loderun

コメント遅くなり、失礼しました。
「ムシモンスタジアム」は僕も大ウケしましたよ(笑)
あと、「飛龍の拳」のファンという人は多いですね。当時、友人がハマっていたことを憶えています。
ファミコン本体は、中古や互換機で安く入手できますので、せっかくだから実機でプレイしてみましょう♪
by loderun (2005-09-01 11:12) 

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